「雪でも降りさうな空あひだね、今夜も」
北原白秋の雪という詩が好きだ。
初めて読んだ時に「雪でも降りそうな空あい」ってやっぱりあるんだ、私の勘違いじゃないんだ、と感動して、以来「雪でも降りそうな空あい」を見るたびに思い出す。それは雪が降る日特有の、のっぺりとした、真白くて奥行きのない空だ。
今日はしんと耐え難く寒い。東京は建物の構造が寒さに強くできていないから、かえって北国よりも寒いと聞く。猫で暖を取ろうとしたが、素早く逃げられた。
湯たんぽを入れて寝よう。
あまかんむりの字になんとなく憧れがある。雪、霰、雹、霙、雫、霜、etc。